私見「スペランカーのキングスナイト」

あなたはもう聴いただろうか。
ファミコンバンド“スペランカー”の「キングスナイト」を。
この傑作を私はすでに50回(あるいはそれ)以上聴いている。思いつくままに感想を書きつづってみたい。

私も含め、ファミコンを演奏する輩は多い。MIDIデータを作成する人もまた多い。
その際、各人が頭を悩ませることのひとつに「いかに原曲に忠実にアレンジするか」ということがある。言い換えれば「いかに原曲の雰囲気を壊すことなく演奏するか」ということかもしれない。MIDIに関して言えば、ヘタにアレンジされたものを聴くより原曲通りの音の方が私にはありがたい。

さて、そこでスペランカーのキングスナイトだ。
3音のメインテーマがここでは弦楽器四重奏(五重奏?)による素晴らしいアレンジになっている。細かい指摘は省くが、ファミコンを離れて「キングスナイト」という独自の世界が出来上がっている。このことに驚きを隠せない。

不幸にも(?)私はファミっ子なのでキングスナイトは(それほどやりこんだ訳ではないが)知っている。しかしプレイしたことのない人でもこの演奏を聴けばファミコンの曲だということに関係なく、いい曲、いい演奏、と思うはずだ。 ここでは2周ループの4分強の作品になっている。仮にこの曲がもし10周ループの20分近い曲でも、私は飽きることなく聴き続けることだろう。
そう。無限ループのファミコン音楽。その生演奏アレンジとしてひとつの答えをスペランカーは導き出した。これには大いに勇気づけられたのである。

いい演奏を聴くと居ても立ってもいられなくなるが私の昔からの悪い癖で、早速ダウンロードして自分のヘタなピアノを重ねてセッションしようと企んだものの、MP3の変換ができず残念ながらあきらめた。

しばらくの時を経て、ちょこちょこ練習していたリズムもなんとなく身に付いてきたので、スペランカーに敬意を表し自分も挑戦してみることにした。
結果的にファミコンとのセッションということになった。一応自分では原曲に忠実なコピーを目指したつもりだ。

何はともあれ、あまり陽の目を見ることのないファミコン音楽を(ファミコン音楽自体 が陽の目を見ないわけではない)素晴らしい演奏で再発掘したスペランカーに大いに感謝する次第である。
まだ聴いていない人は今からでも遅くない。是非聴いてみることを強くお勧めする。

さて、自分の方はアップロードが完了したので再びドラクエの世界に戻るのである。その前にファミスタ'88を二試合とイーアルカンフーとクルクルランドをやって気分転換するのである。







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